4.2005年度AENの活動方針とその内容
- 2005年度AEN活動方針:
IT産業の市場活性化と国際市場における日本の優位性を目的とし、標準化とコンテンツ流通の促進し、eラーニングの普及とその効果的な利活用により、効率的な人材育成を支援する。本年度は特に「開発から普及へ」を活動指針とする。
- 活動の内容
標準化とコンテンツ流通の促進を狙ってAEN諸国・国内でメンバを募り、以下を行う。
- WG1(標準化推進)の活動
- SCORM2004の調査、研究→解説書および開発者用ノウハウ本の提供
- 相互運用性のアンケート調査・分析→国内60社、海外10社の回収を予定
- 国際会議の開催:AEN各国との連携・情報交換
- 標準化団体との連携・情報交換:ADLやSCORM国際コミュニティとの情報交換、調査
- WG2(アセッサ制度)の活動
- SCORMアセッサ制度のAEN各国展開の支援→育成コンテンツの活用
- 認証制度関連のアンケート調査・分析→国内60社、海外10社の回収を予定
- 国際会議の開催:AEN各国との連携・情報交換
- SCORM技術者、アセッサ資格者の育成支援
- ALIVE(実証実験)の活動
- SCORM1.2対応の実証実験(国内外のたすきがけ実験)
- SCORM2004対応の実証実験(テストスィート/国内外のたすきがけ実験)
- ALIVE国際イベント開催
- 動向調査委員会の活動
- 国内市場動向等調査(重点テーマ:中小企業、大学の導入状況の調査)
- アジア各国の市場動向等の調査
- eラーニング白書の出版
- 「知」の委員会活動
- 「知」のプラットフォームの検討/施策・制度検討
- 海外先進事例調査(アメリカ、ヨーロッパの先進企業調査)
- AENポータルの運用
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